余市岳南斜面バックカントリースノーボード滑走日記                               山で使えるGPS性能比較
余市岳 バックカントリー
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余市岳南斜面 (1499m) 2月27日


なんと前日までの予報とは違い朝から素晴らしい無風快晴。
今日は違う山に行く予定でしたが急遽予定変更にて余市岳です。
しかし天候は明らかに下りなので視界がきくうちに滑れるか?

左写真の余市岳を山頂近くから裏側(南面)に滑り降ります。
標高差400m以上でディープなパウダーの超急斜面。しかも
樹木は1本も無く脳味噌が融けるようなパウダーランが待って
いるはず・・? (天気が荒れなきゃね)

キロロゴンドラ1回券を購入(¥1000は高いゾ!)山頂駅へ
07方面の斜面にはいくつものラインが入っていました。
あれは昨日のかな?

山頂駅到着、なんと無風快晴!しかし太陽に薄いカサがかかって
いるので天気はもっても2時間〜3時間くらいか?
なんとも微妙な時間・・いつもどうり間が悪いと滑りだすころに降雪
又は吹雪&ガスがかかってホワイトアウトというパターンになりそう。
余市岳 キロロゴンドラ山頂駅より

この余市岳地形図とログはガーミンe-trexとカシミールを使用して製作しています。
余市岳 南斜面冬季ルート&GPSログ 余市岳 取り付きの尾根 余市岳取り付きまでの広大な雪原
通称「飛行場」はすでに先行者の
トレースが付いていました。

それにしても日の光を反射して雪面の
雪の結晶がキラキラ光り綺麗です。
これは無風かそれに近い状態で雪が
降積もった証拠。

気持ちがはやりほとんど休憩なしで
コルまでやってきました。
登り始めると西の方から低い雲が近づいて
くるのが見えました。

遠方の山はすでに雲の中・・
ぎりぎりで滑走時間まで間に合わないかも!

南斜面のエントリーには滑りこめる個所が
1箇所しかありません。左ルート図の不明瞭
な尾根筋の上だけが雪庇がありません。
その他は大きな雪庇が発達しているので
注意が必要です。

エントリー地点に着いたとたん、いつもどうりの
降雪+ガス+風=視界不良 となってしまい
ました。    残念〜
コルからの急登
余市岳 北斜面
クリックで拡大 北斜面もかなり良さそう


余市岳 南斜面 余市岳南斜面
急斜面につっこむ シホ 同じく ホリ

余市岳南斜面 余市岳 南斜面ボトム
心霊写真じゃありません。 スプレーから手だけ出ているブービーさん ボトムまで降りて昼食・・って天候でもないですけど すでにホワイトアウト状態

斜面の上から覗きこむも何も見えず・・さすがにこの視界でこの斜度の斜面に突っ込むのは怖い・・ とりあえずノール部分でピットチェック
撮影のため自分だけ斜面に全神経を集中しながら慎重に降りる・・が・・慎重に降る高度差がもったいない。 
思っていたより雪は安定しているようです。 足元を70cm位掘っても危険な層はなさそう。

トランシーバーにて上に連絡「思いっきり行って良いよ!」でも視界不良にてどこから滑って来るのかわからず・・「ぶつからないでね」
今回もドイちゃんの姿を写真に収める事が出来ませんでした。なんせホワイトアウト寸前の中、自分の近くを通過する一瞬を狙うのは
かなり難しい・・

みんなが降りて今度は自分の番、けっこうな雪の深さと斜度。 この天候が悔やまれますがやっぱりここの斜面は素晴らしい!
今回は天候も降り坂なのでボトムまで降りきらず斜面を巻いて少しでも帰りの距離を稼ぎ、登り返し地点にて昼食としました。でも
のんびり昼食って感じの天候でもないんですけどねー。

昼食の後は辛い登り返し。 飛行場まで上がってみると風も付いて吹雪状態・・視界10m とっとと降りて暖かな温泉にいこう!
と一台のスノーモービルが上がってきて追い越しざまに「大丈夫か?帰れるのか?」と言って止まるでもなく行ってしまいました。
「あ〜ん? あのね オジサンは君達がハナタレ小僧のころからここの山に入ってんだよ!誰に声かけてるの?」
「それに他人に声をかける時はもうちょっと丁寧にって学校で習わなかった?」とは小心者なので言えませんでしたが・・
だいたい背後からかすめるように通過していくのは危ないでしょ!
そんなんだからモービルは登山者に嫌われるんだよ。
食事中に声をかけてきたモービラーは紳士的だったんですけどね〜

余市岳 飛行場での吹雪き
登り返した飛行場、吹雪ホワイトアウトの中で楽しそうな ホリとシホ  「あの〜水をさすようで申し訳無いけど事態はけっこう危機的状況なんですけど・・」

後は飛行場よりコースに戻る「お帰りコース」を滑り終了。 でもここの方が雪が深い!お帰りコースもけっこう楽しめました。
帰りは朝里の某温泉にて暖まり「甘エビの掻揚げソバ」を食べました。ここの温泉、浴室にジャズが流れ夜はキャンドルがともります。
けっこうお気に入りの温泉です。


余市岳ワンポイントアドバイス

キロロゴンドラ山頂駅から余市岳までは平坦な通称飛行場を通りますが視界不良の時は目標物も無く
強風から身を隠す場所もありません。天候調査を充分にしてから行く事をお勧めいたします。
また南斜面からの登り返しはかなりのラッセルとなりますので4人〜5人位で交代でラッセルすると楽です。
単独では戻ってこれない可能性もありますので、必ず複数人で行くようにして下さい。






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