藻琴山 事故報告                                   ●ホワイトアウトで頼りになる GPS性能比較
藻琴山
パタゴニア


藻琴山事故報告

2月19日〜20日の土日を利用して道東の藻琴山に行ってきました。 昨年に続き雪質は素晴らしく、かなり楽しみましたが
下山途中に同行者が立ち木に衝突。 重症をおうというアクシデントにみまわれました。
現場は登山口まで約300mほどの灌木帯で斜度は20度以下 。事故が起こるような認識はまるでありませんでした。



当日は午前9時に入山、2時間で滑走ポイントの尾根上に 到着。 上部を2度ほど登り返して楽しみました。

藻琴山

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山中で昼食後に下山。 同行者はボクの後方30m〜40m ほどを追尾していました。 何気なく振り返ると同行者が立木の下に
倒れていました。 距離にして40mほど後方。 戻ってみると直径25cmほどの立木に衝突した模様で 腰から背中にかけて激痛とのこと、
苦しみ方から察して 最悪の場合は腰骨か腰椎の骨折ではないかと思われ、 動かすのは危険が伴い、この時点で自力下山、
自力搬出は不可能と判断。


藻琴山


13時5分 119で救助を要請しました。 その後、体温の保持のためツエルトで怪我人を包み 救急隊を待ちました。
手持ちの使えそうな装備はツエルトの他にレスキューシート、 ビバーク用マット、ビバーク用簡易シュラフなど。
しばらくすると他の登山者が通りかかり、スキーでソリを 作って搬出を申しだされましたが、怪我の状態が把握できていない ので
丁重にお断りし、下で救急隊と逢った場合は現場の位置を 伝えてくれるようお願いしました。


40分ほどで救急隊が到着。  フラットな板に怪我人を数本のベルトで固定。 さらに20分ほどでレスキュー隊約10名到着。
スノーボートで登山口まで搬出。救急車に乗せて病院へ。
登山口にはレスキュー車2台、救急車1台、パトカー1台と かなりの大騒ぎを起こしてしまいましたが、現場が登山口から
比較的近かったこと、不用意に怪我人を動かさなかったこと などが幸いしました。 レントゲンの結果、かなり危険な部分の骨折でした。

今回のことで思ったことは、思いもよらないところで 思いもよらない事故が起こる可能性があるということ。
怪我の状況にもよりますが2名のパーティーでは自力搬出は 不可能だということ。 安全に下ろすためには、それなりの道具と
5名〜6名の 人員が必要。 怪我の様子が分からないうちは不用意に動かさない方が 良いということ。

色々反省点もありますが現地の救急隊、並びにレスキュー隊の 皆さんには大変お世話になりました。
この場を借りてお礼とさせていただきます。
また、地元山岳会の方々に何かしらのご迷惑が及ぶことが ありましたらこの場でお詫びいたします。





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