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北海道の自然
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| 北海道は日本列島の最北端に位置し、 周囲を日本海、太平洋、オホーツク海の3つの海に囲まれ、 総面積は78,000平方キロと、日本の21%の面積があります。気候は、津軽海峡を挟んで温帯から亜寒帯に変わるため、 北海道特有の北方系動植物が数多く見られ、山奥の源流部では今なお原始の営みを続けています。 ある作家は北海道のことを「森と湖の島」と表現しました。 また、津軽海峡が動物分布の境界線であることを発見したイギリスの動物学者ブラキストンは、「北海道は外国である」 と言いました。 実際、南北に長い日本では津軽海峡を境に気候は温帯から亜寒帯に変り、本州以南では見ることの出来ない 北方系動植物が多数生息しています。そんな自然を訪ねて山や湖にテントを持って出かけるのも、 北海道の自然を楽しむ方法の一つかもしれません。 山岳地帯に目を移すと、 アルプス的景観の山は少ないものの、 深く険しい渓谷を持つ日高山脈、スケールの大きな 大雪山系、スキーリゾートで有名なニセコ山系など、その他札幌近郊にも魅力的な山々があります。 また標高は2,000m級の山がほとんどですが、 自然環境の厳しさは一級で、森林限界は1,000m足らずと 高山帯の環境を味わえます。一般的に言われているのは、北海道の山の2,000mは 本州の山の3,000mに値するそうです。 そんな山々に雪の季節が訪れた時、 リフトやゴンドラに頼らず、 スキー場という枠に捕われなければ 新たなバックカントリーの可能性が広がります。ある程度の経験と知識は必要になりますが、ノートラックのパウダーに 特大のスプレーを舞い上げるのも、 北海道らしいスノーボードのスタイルと言えるでしょう。 またその広大な海岸線には、まだまだ未発見のブレイクが存在していると思われ、 そんなスポットを求めて サーフトリップに出かけてみるのも楽しいサーフィンの旅になるでしょう。 このように魅力的な自然が存在する北海道ですが、開発という名のもとに、また多くの人々が訪れるために、 破壊され失われてゆくものも少なくありません。 大規模な開発などはあなたも報道などでご存知かと思いますが、あまり報道されていない存在として湿原があります。 有名なところでは釧路湿原があり、現在国立公園、天然記念物指定の地、日本初のラムサール条約指定地として その自然環境の保護が行われています。しかしその影で忘れられ消滅してゆく自然もあります。 北海道に限らず、あなたの住んでいる身近な場所にも守っていきたいステキな自然があるはずです。 自然の中で活動しているサーファーや雪山に入る私たちにも守っていきたいステキな場所があります。 そんな自然に少しでも目を向け、後世に残せるよう一人一人の努力が今必要な時が訪れています。 インディアンの人達は何かの決め事をする時に、7代先の子孫に利益があるかどうかが判断基準になるそうです。 私達の今過ごしているこの地球は遠い子孫からの借り物だということを忘れてはいけません。 その辺をちょっとだけ頭の片隅において北海道の自然を楽しんで下さいね。 |
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