┏★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━ISLAND cafe━━━┓

  北海道のバックカントリー・スノーボードとサーフィン のサイト
  THE NORTH ISLAND が送るメールマガジン 
  http://freeride.7days.tv/

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆★┛


◆━━お勧めの山道具━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 最近は便利な世の中になりました。
 家にいながらパソコンで山道具まで購入することができます。

 自分的には買い物はやはり実際に手にとって、実物を確かめて
 購入するのが楽しみでもありますが、わかりきっているものや
 近所に売っているお店が無い場合
 また、店頭価格より安いのもなどはネットで購入することが多くなりました。
 
 そんなお勧めの山道具のコーナーを開設しています。
 
 アイテム別に、なるべく複数のブランドの物を比較対照できるように
 しました。(多少自分の好みも入ってしまいましたが・・)

 しかも物によっては60%オフなどの驚くようなセール品もあり、
 近所に登山用品店がある方は価格などを比較検討すると
 かなり賢く、お得な買い物が出来るかもしれません。

 また近くに取り扱い店が無い場合は、オンラインショッピングも
 けっこう楽しいのもです。

 

☆ お勧めの山道具 ☆
http://freeride.7days.tv/bcequipmentindex.htm


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


  
 「バックカントリーのすすめ ワンディツアー編」 Vol. 5
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  発行 THE NORTH ISLAND   http://freeride.7days.tv/


 あけましておめでとうございます。 

 年末から日本全国をおおった寒波により
 ようやく各山域にも、それなりの降雪があり
 一息ついた感じです。
 
 北海道もようやく本会的なBCにシーズンインしました。

 前回はバックカントリー・スノーボードの道具について
 お話させていただきましたが、最低限の物は揃いましたか?

 さて今回からは段階を追ってそれらの道具をつかって
 実際に雪山に入ってみましょう。

 狙う山は・・
 山麓にスキー場が展開していて、ゲレンデトップから2h以内で
 山頂に届く山を選びましょう。

 
 ありがたい事に、スキー場のリフトやゴンドラを利用して高度を稼ぎ、
 無理なく手軽に日帰りツアーを楽しめる特選コースをフルカラーで
 案内というガイドブックがあります。
 この中にはスノーボードにも適したコースもありますので、参考にしてみて
 下さい。


  ☆ お勧めの山のガイドブック集 ☆
  http://freeride.7days.tv/yamabooks.htm

INDEX------------------------------------------------------------◆

 □ ワンディハイクに出かけよう

 □ 編集後記

◆----------------------------------------------------------------◆


 □ ワンディハイクに出かけよう
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 今回から実際に雪山に入ります。
 
 まずどの山に入るのかを決めましょう。
 先ほども書きましたが、ゲレンデトップから2h以内で
 山頂に届き、しかも視界がきく山。
 そして、そのゲレンデにあなたが馴染みがあり
 最終リフトやゴンドラから山頂が見える山がお勧めです。
  
 山が決まったらその山域の国土地理院1/25000図を入手して下さい。
 これは登山用品店や大手書店などで手に入ります。

 ガイドブックブックからルートを1/25000図に書き入れてみましょう。
 あわせて磁北線も記入します。
 通常地図の上が北となりますが、実際にコンパスが指す北は西に若干
 傾きます。

 1/25000図の右下に「磁針方位は西編○○」と記載されています。
 これはコンパス(方位磁石)が指す北(磁北)は西に○○度傾きます。
 ということです。
 この傾いた線を2cmきざみ位で分度器を使い地図に数本書き入れます。
 これを磁北線といいます。


 さて! シュミレーションしてみましょう!

 あなたは今、あなたが選んだ山のゲレンデトップに居ます。
 リフトやゴンドラの最終降り場です。

 コンパスの中心をリフトやゴンドラの最終降り場に合わせ
 針を磁北線と重ねるか並行に合わせてみましょう。
 地図の上が北ですからコンパスの針の色の付いている方
 が上にくるように合わせます。

 次にコンパスのベースの矢印のついている部分を回して
 目的地(山頂)に向けてみましょう。
 現在位置からの目的地はその方向になります。

 実際には山頂までの間に何箇所かチェックポイントを設定して
 そのつど方位を確かめることをお勧めします。
 高度計があればチェックポイントごとの高度を確かめることにより
 現在位置の把握に役立ちます。
 

 この場合高度計は現地の標高がはっきりしている場所で
 合わせてください。
 リフト乗り場やセンターハウスなどの標高を地図より拾って
 あわせるのが便利です。



 シュミレーショも終わりザックに必要な装備も詰め込みました。


 食料は?
 

 近所のスーパーの食料品売り場を一回りすると大体の物が揃います。
 ちなみに私は、山に向かう時のコンビ二で買う事が多いですが・・

 まず聞き慣れない言葉ですが「行動食」です。
 これは人によって昼食をかねたり別に考えたりと色々ですが
 昼食時以外に休憩時に食べる物です。
 山では空腹を感じる前に、常に何かを口にする事がバテないこつでもあり
 私は、何個か袋詰めになっている小さめのパンを使っています。
 
 次に昼食ですが、通常火を使わずすぐに食べれる物がお勧めなので
 これは行動食と兼用する考えもあります。
 パンやソーセージ(山では以外と美味い)などでしょうか。

 ちなみに私の場合はシングルバーナーでお湯を沸かし
 暖かなカップ麺というのが好みです。欲を言えば食後のコーヒーも・・
 ですが天候が荒れた場合はそんな余裕も無くなりますので
 行動食を多めに用意しておき、それを口にしたりしています。

 忘れていけないのが「非常食」です。
 これは何かのアクシデントにみまわれ行動不能となり
 山での停滞(一泊など)の場合の食料です。
 やはりこれも非常時にすぐ口に入れられる物で
 高カロリーのチーズやサラミ、ビーフジャーキーなどがお勧めです。
 これは最低1食〜2食分は用意して下さい。


 ですが、別に軍隊の雪中行軍ではないのであなたの好きな物を
 用意で良いと思います。
 ケーキをい食べたければケーキを持って行くのもいいでしょう。
 お寿司が食べたければ、それもかまいません。
 食後はベトナムコーヒーでなければ駄目だ!と言う方は是非持参して下さい。



 ということで、いよいよ山に入る当日となりました。


 登山計画書は製作してスキー場パトロールに提出。
 登山届がスキー場にある場合は必ず記入してください。
 
 最寄の警察署に提出ともありますが、近所に警察署や交番
 が無い場合、これは現実的でない気もしす。
 私の場合、家族に渡しておいて下山後電話連絡することにしています。
 連絡が無く夜中になっても帰らない場合は何かのアクシデントに見舞われた
 という判断で関係機関に連絡してもらいます。
 
 統計によると山で遭難した75%のパーティーが登山届を提出しておらず
 その場合、場所の特定に無駄な捜索や捜索費用がかかってしまいます。
 以上の事から登山届や計画書は是非提出するようにして下さい。


 天候は?
 勿論、視界が良く天候の安定している日に山に入って下さい。
 これには安全の意味もありますが、視界が利いている時に
 実際の山の地形と地図を確かめながら行動するという意味もあります。
 山頂までの見晴らしが利き、コンパスで自分の進む方向が正しいことを
 確認してください。
 この作業は後に、視界不良時の行動に大きな自信となって残ります。


 スノーボードをザックに取り付け、スノーシューを着けポールを握り締めたら
 出発です。
 
 このようなルートの場合、他の登山者も見かけ山頂に向け気が焦りますが
 あなたは、あなたの確認作業をしっかり行いながら進みましょう。
 ルートの確認、標高の確認、雪質の確認。

 歩きだして約15分後に衣料調整をしましょう。
 体が温まって汗をかき、暑く感じたらジャケットを脱いでもOKです。

 さらに15分後に小休止。この時に休み過ぎないことが肝心です。
 あとは30分おきに5分程度の休憩を取りながら頂上をめざします。
 休憩毎に何か口に入れておくと疲れ難いので、この時に用意しておいた
 行動食を食べます。


 この時に滑走ルートも確認しておきます。
 最初は登坂ルートを帰りも滑って降りるという
 単純なルート設定が適正です。
 斜度は?雪質は?ブッシュは出ていないか?などなど。
 また、ビバークするならここ、雪洞を掘るならここ、などの
 シュミレーションも貴重な情報として蓄積してゆきましょう。
 休憩時にはピット(穴)を掘って積雪状況を観察してみましょう。

 ここ数日でどのような雪が降ったのか、またどのような天候
 だったのかがわかります。


 スノーシューの歩行はどうですか?
 登りではポールを前に突く(斜度の高い方)ので若干短めに
 合わせておくと違和感無く使用できます。
 また急な登りの個所を通過する場合はポールの中間などを
 握って使用するなど臨機応変な使い方も覚えましょう。

 山頂が近づいてくると風も強くなり気温も低く感じます。
 寒さを感じたら脱いでいたジャケットを着たりして再度
 衣料調整をします。

 通常、山では平地の約6倍近くの風が吹くと言われ、
 2mの風が山麓で吹いていると山の上では10m以上の風が吹いています。
 しかも風速1mあたり体感温度は1度下がります。
 さらに標高が100m上がるごとに気温は0,6度下がります。
 
 麓で風速2m、気温がマイナス5度、山頂まで1000mの標高差が
 あった場合は山頂の気温はマイナス11度、風が10m吹いていると
 体感温度はマイナス20度にもなります。
 山頂の風速10mは、厳冬期の場合けして強いとは言えず実際には
 15m〜20mということも珍しくありません。


 以上の事からよほど無風快晴でもない限り、山頂で昼食や
 のんびり景色をい眺めるという余裕はありません。
 それに下山終了は日没3時間前という行動計画を守って下さい。
 3時間の余裕があれば途中で道具のトラブルや
 ルートミスなどがあっても殆どの場合、明るいうちに下山できます。


 山頂到着後は出来るだけ早く下山準備にとりかかります。
 お昼ご飯は?
 
 多少、高度を落として風当たりの無い場所でのんびりやりましょう。


 滑走時に気をつける事は?
 まだ積雪に対して判断が難しい場合は、風下のオープン斜面に
 入るのは危険です。
 登ってきたルートを正確に下りましょう。


 それでも山のピークからの滑走はゲレンデでは味わえない
 達成感や満足感があるはずです。
 

 斜面の適当な場所で昼食をとります。
 日当たりが良く、風を避ける場所をさがして
 今、自分が滑ったシュプールでも確認しながらの
 昼食は楽しいものです。
 時間に余裕がある場合はシングルバーナーでお湯を沸かし
 コーヒーでも楽しみましょう。
 この山の上でのコーヒーもまた格別です。


 この時に下りルートの確認をします。
 多くの場合、ルートミスは下りにおいて侵しがちです。
 視界が利いて、あなたの足下には朝出発してきた
 ゲレンデトップが見えていると思いますが
 視界が利いている時こそルート図との
 照らし合わせが可能です。

 今、滑ってきたルート、これから滑るルートを実際の地形と
 ルート図によって確認します。
 
 この作業によって視界が悪い時でも確実に正しいルートを
 見出す実力がつきます。


 休憩後は最後の滑走です。
 ゲレンデトップから見上げている、たくさんのギャラリーに
 あなたの滑りを見せてあげて下さい。
 

 頭オーバーのスプレーを舞い上げ、美しいトラックを刻みましょう。
 

 後は、ゲレンデを麓まで滑り降りて今日の山行は終了です。
 

 下山届をして帰りは最寄の温泉で汗を流し余韻にひたりましょう。
 




 帰宅後はルート図に、今回気がついた事を記入しておきます。
 休憩適地、地形の特徴、滑走時の注意地点、などなど
 回数を重ねるたびにあなたのオリジナルのルート図が完成
 してゆきます。

 こうして自分の得意な山を1つ作ってしまいましょう。
 視界不良時や多少山が荒れた時でも確実に戻ってこれる山。
 これには多少、時間や経験が必要ですが
 後に他の山に入る時でも大きな自信となります。


 次回は 「バックカントリーのすすめ サバイバル編」 Vol. 5
 をお送りします。サバイバルとは難しい斜面の通過から
 実際のビバーグ方法、雪崩に対する対処方までを含み
 是非、身に付けていて欲しい知識や技術です。

◆---------------------------------------------------------------------◆
  ☆ ナビゲーションに積極的にGPSも使いたいという方のために ☆
  http://freeride.7days.tv/cashimiiru3d.htm
◆---------------------------------------------------------------------◆
  ☆ お勧めの山のガイドブック集 ☆
  http://freeride.7days.tv/yamabooks.htm
◆---------------------------------------------------------------------◆
  ☆ お勧めの山道具 ☆
 http://freeride.7days.tv/bcequipmentindex.htm
◆---------------------------------------------------------------------◆



 □ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自分ごとなのですが、どうもBCでは山頂から滑れる山が好きです。
大きな山でも途中の良い斜面だけ滑って満足するということが出来ません。

それだったら低山でもピークから滑りたい。

これは自分がサーファーだからかもしれません。
波のショルダーから乗るよりは、ピークから乗りたい。

山頂から滑れない山にはどうも魅力を感じません。

おかげで、ひどいめに遭うことも多くなるのですが・・
大体は厳冬期の山頂付近はクラストしていることが多く
滑っても楽しい斜面ではありません。

だったら途中の良い斜面を滑って来たほうが体力や
時間の節約になるのですが、どうも山頂に足は向いてしまいます。
別に自分はピークハンターでもなく
コレクションに加えるようなピークにも行ってません。

サーフィンでも波のピークから乗り、岸まで大事に乗り継いで
行く乗り方が好きなので、その感覚なのかもしれません。

勿論これは、人それぞれの楽しみ方なので、どれが良いとか
悪いとかと言う話ではないのですが、やっぱりピークから
滑りたい!

まー煙と何とかは高い所が好きと言いますので
私もその「何とか」なのかもしれません。  

┏★☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━ISLAND cafe━━━┓

発行   THE NORTH ISLAND  http://freeride.7days.tv/
編集   ナリタ 連絡先      hn319@f2.dion.ne.jp
メルマガの登録、解除       http://freeride.7days.tv/islandcafe.htm

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆★┛








Top Hokkaido Surfin Backcountry Link
patagonia
サーフィン入門講座 サーフィン日記 サーフミュージック  Tボード
車の維持費をタダで抑える! サーフィン、BB関係の本 レスポートサック
サーファーの仕事を考える サーフィン映画DVD、ビデオ ハンディーGPS
パタゴニア











バックナンバー

1 バックカントリーのすすめ

2 道具をそろえる

 ワンデイツアーに行こう

 雪崩の危険回避はできるか

 冬山のビバーグ

 雪山のルートミス

 山で起こった不思議な話し

 自己責任という免罪符

 とても怖い風成雪

10 山岳保険について


11 スノーシューを考える

12 ウェアに求められること































































































































































































































































































前< 戻る >次